FC2ブログ
中学生の頃、よく弾いていた『ソナチネ・アルバム2』(全音出版)の巻末に、
付録として、「なぐさめ」という曲の楽譜が載っていました。
題名の通り、慰めに満ちた 柔らかな 穏やかな あたたかなメロディーで、
それは、メンデルスゾーンの無言歌集(全48曲)の中の1曲でした。
たくさんのソナチネと共に、「なぐさめ」も、本当によく弾きました。
とても好きな曲でした。

好きな曲を、好きな時に、好きなだけ弾く、しあわせな子ども時代でした。(今もですが)
こんなにも ピアノ・ライフが自由なのは、独学のせいかも知れません。
宿題もないし、強制されることもないし、発表会もないし、時間はたっぷりあったし…。

高校生になって、初めて教会に行き、
やがて、讃美歌の中に、その「なぐさめ」と同じメロディーを発見して驚きました。
うれしかったです。
美しい日本語の歌詞が、マッチしていました。
前から好きだった曲が、信仰の歌詞のおかげで、もっと好きになりました。


 1. あさかぜ しずかにふきて
  小鳥も めさむるとき
  きよけき朝より きよく
  うかぶは 神のおもい

 2. ゆかしき神のおもいに
  とけゆく わがこころは
  つゆけき 朝のいぶきに
  いきづく 野べの花か

 3. かがやく とこ世のあしたひ
  わがたま めさむるとき
  この世の朝より きよく
  あおぎみん 神のみかお

                   (日本基督教団讃美歌 30番)

今週から、聖歌隊で、この曲を練習しています。
ピアノ独奏曲として作られた無言歌の原曲の楽譜を そのまま伴奏にして、
 前奏 … ハープのアルペジオのように優しく。
 合唱 … 讃美歌の1節・2節
 間奏 … 原曲の中間部。次第に勇気が湧いてくるように。
 合唱 … 讃美歌の3節
 コーダ… 最後にもう一言。切々と。
 後奏 … ハープのアルペジオのように優しく。
という構成です。

コーダの部分は、原曲が、大切なことを訴えているようなエキサイティングなメロディーでしたので、
「ひたすら ひたすら あおぎみん 神のみかお」という歌詞をのせました。

かくありたいと願って、心から賛美したいです。


スポンサーサイト



Secret