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女声合唱団の伴奏、自宅ピアノ教室のレッスン、‘もんたった’の練習会など、
きょうも一日、いろいろな場面で、さまざまな音楽に接しました。

そうして、一日の終わりに優しく私を包んでくれた音楽は、
シューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」でした。

祈祷会の帰り、Yさんがいつものように車に乗せてくださいました。
Yさんがエンジンをかけるとすぐに、その音楽が始まったのでした。
カーステレオのCDです。
ちょうど第2楽章でした。 (Adagio ホ長調)

ああ、なんと柔らかく、穏やかで、安らかで、心地よい音楽…。
何度聴いても飽きません。

歌曲王と言われたシューベルト。
楽器の曲でも、歌のように聴こえます。
美しい声の歌い手さんが、心をこめて歌っておられるように聴こえます。

アルペジョーネは、1824年頃に発明された楽器で、
大きさは、チェロとギターの間ぐらい。
音域は、チェロとビオラの間ぐらい。

シューベルトは アルペジョーネをこよなく愛して、この作品を書いたそうですが、
現代では、その楽器はほとんど演奏されることなく、
たいてい、チェロまたはビオラで演奏されています。

私は高校生の頃、ビオラ弾きの友人から、この曲を教えてもらって、(私はピアノ伴奏です)
小さな部屋で、2人で合わせていて、
「なんて素敵な曲!」と、うっとりしたのを憶えています。
特に第2楽章をよく楽しんでいました。
(第1楽章・第3楽章は速いので、弾くのが難しくて…)

きょう、車の中でお聴きしていて気づいたのですが、
音域がバリトンの歌声にも合っているような気がしました。

この第2楽章、楽譜に書き取って、歌詞もつけられたらいいな、
できれば、信仰の歌詞を、
…と、夢のようなことを考えました。

もし、そんな楽譜ができたら、そんな讃美歌ができたなら、
バリトンの名手Yさんに歌っていただきたいです。


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