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Tさん(6歳)Uさん(9歳)の姉妹が来られました。
通常は それぞれ1時間ずつの 個人レッスンですが、
きょうは、10分ほど、連弾レッスンも しました。

「ふたりのブギ」という楽しい曲で、
キレのいい ちゃきちゃきのメロディーを 妹さんが担当、
ブギウギ独特の ぐいぐい乗せていく伴奏を お姉さんが担当。
息の合った ステキな連弾でした。
これからも どんどん、連弾、楽しんでほしいです。 楽しみです。

ブギウギといえば、
‘レ・フレール’の兄弟連弾もカッコいいですね。
ブギに乗せて、ディズニーの音楽を次々とメドレーで弾く「クラブ・イクスピアリ」は、
好きすぎて、どうしても同じような連弾がしたくて、CDから採譜したぐらいです。

その曲、発表会で Vさん(40歳代)と連弾しました。
大変むずかしくて、大変おもしろくて、
2人の大人が必死に弾く感じが、客席の笑いを誘ったかも知れません。
弾いてる私たちも、本番だけじゃなく、練習してるときから、笑いが絶えませんでした。
楽しくて楽しくて。

私がこんなに連弾好きなのは、
子供の頃、毎日のように、兄妹連弾をしていたからです。
3つ年上の兄と、ほんとに仲良しで、
物心ついたときから、ずっと連弾してました。

ちゃんと連弾用の楽譜を使って連弾するときもあれば、
ソロ用の楽譜でも、右手担当・左手担当に分けて、連弾することもありました。

長らく、家にピアノが無かったので、足踏み式のリードオルガンで 弾いていました。
いつも、兄が、ぐいぐいぐいぐい、自転車を漕ぐように 左右の足でペダルを踏んでいました。

「クシコスの郵便馬車」は、特に 思い出深いです。
よく 運動会の かけっこの時に鳴ってる、あの威勢のいい曲ですね。
4本の手でガンガン鍵盤を弾き、
兄は、それと同時に、これでもか これでもか というぐらい力強く、ペダルを踏んでいました。
まるで、上り坂でも自転車を降りないで、二人乗りをつづけているような感じでした。

ある日、2人で弾いているときに、突然、バンッ!という大きな音がしました。
どうしたのかと思ったら、片方のペダルを吊っていたベルトが切れたのでした。

それでも、ひるむことなく、兄妹連弾の日々は続きました。
兄は、残ったほうのペダルだけでも、毎日、踏み続けました。
両足で踏んでいた頃の2倍ぐらいの元気よさで、
片足で踏んでいました。
両足の頃と同じぐらいの音量を出そうと思うと、
片足で、2倍ぐらい頑張って踏まざるを得ないのでした。

そして、数年後、
ついに そのペダルも、演奏中に、バンッ!と切れました。
約10年間(私が3歳から13歳まで)、
兄妹で弾きまくった(自転車の二人乗りをし続けた)オルガンと、
とうとう、さよならの日が来ました。

でも、心には ずっと残っています。
楽しかった連弾。
あのオルガンのまろやかな音。

だから、連弾が好きなんです。 オルガンが好きなんです。 今も。


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