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2012.09.18 パピプペ親父
12月の発表会をめざして、
毎日のように、いろいろな生徒さんに、ドビュッシーのいろいろな曲を紹介しています。
その人その人に似合いそうな、あの曲この曲…。

レッスン中、たびたび ひょうきんな言動で笑わせてくれるRさん(小1)には、
今月の初めに、「ゴリウォーグのケークウォーク」を紹介してみました。
操り人形が おどけたダンスをしているような あのユーモラスな音楽です。

ニコニコ動画で、懐かしの冨田勲氏のシンセサイザーによる演奏を再生すると、
音楽が始まった途端、「すごい! だいすき!」と、Rさんは 大はしゃぎ。
2分58秒の演奏を聴き終わると、
「もう1回、聴かせて!」
どうぞどうぞ何回でも、と思って一緒に繰り返し聴いていたら、5回も聴いてしまいました。

回を重ねるごとに、聴衆参加型のコンサートみたいに、
いっしょに歌うわ、いっしょに踊るわ、
パソコンの前の椅子の上に立って、ノリノリです。

そこに表示されていた解説も、声に出して読んであげました。
「1974年発表のアルバム『月の光』より。
 モーグ(ムーグ)シンセサイザーで合成した
 人の声に似た音‘パピプペ親父’が使われた代表的な作品です。
 このアルバムはビルボード誌クラシックチャートの第1位を獲得、
 並びに全米レコード販売者協会'74年度最優秀クラシカルレコードにも選ばれ、
 “Album of the Year” などグラミー賞4部門にもノミネートされました」

「アメリカで一等賞になったんですって!」と私。
「こんなにカッコいいんだもん、日本でだって、一等賞がとれると思うよ♪」とRさん。
もう、すっかり冨田さん&ドビュッシーの虜です。

「‘パピプペ親父’っておもしろい! ほんとに おじさんが歌ってるみたい♪」

♪ ピポーピ パッピ 
 ポピーパ ピッポ
 ピパッピ ポーピッ ポー

シンセの音色を真似して、一緒に歌いました。
さんざん歌って踊って、
いよいよ楽譜を見せると、
「早く弾きた~い!」の歓声。

とっても難しい曲だと思いますが、
好きこそものの上手なれ、ということで、
あれから約2週間、毎日毎日、少しずつ少しずつ、練習を積み重ねてきて、
きょうは、なんとか、1ページ目をぜんぶ、両手で弾けました。
お見事! よく頑張りました!

全部で5ページ。
これから先、まだまだ長い旅ですが、
最後までスラスラと軽快に弾けるようになった日の自分を想像できるから、
わくわくしながら、コツコツと練習できるんですね。
ずっと応援していますよ。


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