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12月の発表会で ドビュッシー特集!
という楽しい思いつきのことを、先日 書きましたが(2012-08-28)、
「ステキでしょ!」「カッコイイでしょ!」
と、デモ演奏しながら どの人にも 熱っぽく宣伝した甲斐あって、
「いいですねぇ♪」「弾きたいですねぇ♪」「ドビュッシー 大好き♪」の空気が
生徒さんたちの間に、じわじわ、広がってきました。

そして、ドビュッシーのたくさんのソロ曲は もちろん どれもこれもステキですが、
何といっても、私が今 一番ワクワクしているのは、連弾のための「小組曲」(全4曲)です。

ハイレベルな曲なので、ちょっとやそっとの練習では弾けませんが、
ちょっとやそっとの練習じゃなく、しっかり楽しんで しっかり練習してくれそうな
年季と気合いの入った シニアクラスの方々に、先週から、順々にお勧めしています。
参考になりそうなCDと楽譜を回しながら。

きょう来られたMさん(30代)は、教室に入るなり、
「『小組曲』、良かったです~! CD、しっかり聴きました~!」
と、目をキラキラさせて、すっかり、ドビュッシー・ファンクラブ会員の顔。

「ね! ね! いいでしょう!
 では、まず、どれ 弾きます?」
「2番の『行列』か、4番の『バレエ』、弾きたいですね」
「おっ、いいじゃないですか♪
 いずれも、歯切れが良くて、斬新で、リズミカルな曲ですね。
 で、プリモ? セコンド?」
 (プリモ…高音パート、セコンド…低音パート)
「じゃあ、きょうは とりあえず、プリモで」
「いいですとも。では、私はセコンドで。
 早速 『行列』から行ってみましょう♪」

ああ、なんと楽しい60分だったことでしょう。
きょうは初見なので、もちろん、止まったり ミスタッチしたり 遅くなったり
ということはありましたが、
4本の手でドビュッシー独特のサウンドを奏でている
ということ自体が、んもう、この上なく、感動的で、シアワセなことでした。

「この和音、いいねえ!」
「ええ、ほんとに…」
「この内声の動き、心憎いねえ!」
「ええ、ほんと ほんと…」

練習の過程そのものが楽しくて、
ゆっくり弾きながら、何度も立ち止まりながら、
何度もその感動の響きを確認しあいました。
フランス近代印象派の香りです。

明日も明後日も、いろんな方々から うれしいお返事が聞けそうです。
「どの曲が弾きたいですか? プリモ? セコンド?」の質問に対して。

4曲を のべ8人で演奏。
各曲のパートナーの組み合わせを考えるのも楽しいです。
今まで知らなかった人同士が、連弾がきっかけで仲良しになるなんて、
なんとステキなことでしょう♪

「是非、紹介したい人がいるんです。
 一席、設けますわ。
 きっと、気が合うと思いますよ。
 まっ、一度、お手合わせをしてみてください」

って、私はなんだか、お見合いオバサンみたいですね。


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