FC2ブログ
Cさん(小1)は、今、フランス民謡の「かわいいミュゼット」を練習しています。
Allegretto、ニ短調、6/8拍子。
マイナーでも 悲しい感じはしなくて、楽しくフォークダンスを踊っているような雰囲気の曲です。

先週は、ドイツ民謡の「かわいいオーガスティン」を弾いていました。
その前は、ボヘミア民謡の「アンダルコの歌」を弾いていました。
レッスン中、
「ドイツという国に、オーガスティンちゃんという名前の、かわいい女の子がいたんでしょうね」とか、
「ボヘミアには、アンダルコちゃんという名前の、かわいい女の子がいたんでしょうね」とか、
語り合いながら 曲のイメージを膨らませて、
Cさんは 楽譜の余白に お得意のイラストを描いたりしていました。かわいい女の子の。

でも、今回は違います。
「フランスに、ミュゼットちゃんという名前の、かわいい女の子がいたわけではないのよね。
 ミュゼットというのは、音楽のスタイルの名前で、
 6/8拍子で、ウンタッタ ウンタッタ とか タララ タララ のリズムが似合いそうな 舞曲なの」
と、説明しました。

レッスン後、さらにミュゼットについて調べてみると、
その言葉には、いろいろな意味があることがわかりました。
①フランスの民族楽器で、ふいご式の風袋のついたバクパイプ。
②フランスの民族楽器で、キーなしのオーボエ。
③それらの楽器のために作曲された旋律や舞曲。
④アコーディオンの高音域のリードの名前。

バグパイプも、オーボエも、アコーディオンも、リードで音を鳴らす楽器です。
ハーモニカも、ピアニカも。
( リードというのは、アシ・竹・金属などでできた薄片のことです。
  空気を吹きつけることによって振動させて音を出します )

つまり、ミュゼットって、リードにまつわる 楽器や音楽のことだったんですね。
シャンソンの香りもして。
「パリの空の下」のような。

来週、Cさんにも知らせなくっちゃ。
楽譜の隅っこに、かわいいピアニカのイラスト、描いてもらわなくっちゃ。


スポンサーサイト



Secret