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きょうは、河内長野健康づくり推進員会主催‘ふれあいミュージック’というイベントで 演奏しました。
‘もんたった’の3人組で。
場所はキックス。 参加者は約100名。

「白いブランコ」「青春時代」「マイアミ ビーチ・ルンバ」「いそしぎ」「カーネーション」他。
全部で18曲。 皆さんとご一緒に歌ったり、聴いていただいたり。

特に 「坂本九ちゃんメドレー」は、楽しかったです。
1. 明日があるさ
2. 見上げてごらん夜の星を
3. 涙くんさよなら
4. 上を向いて歩こう
5. ともだち
6. レット・キッス
7. ステキなタイミング
8. 心の瞳
9. 幸せなら手を叩こう
10. 明日があるさ

まず 一曲一曲 区切って、会場の皆さん全員で しっかり練習してから、
最後のしあげに メドレーで大合唱しました。

九ちゃんの おひさまのような笑顔を思い出しました。
九ちゃんが教えてくれた希望のメッセージを、みんなで受け継いで歌える幸せを感じました。

メドレーの1曲目と10曲目は同じ 「明日があるさ」 ですが、
あとのほうは、替え歌で歌いました。
メドレーのフィナーレらしく、最後のほうは ぐんぐん 盛り上がって、
会場いっぱいに、高らかな歌声が響きわたりました。


   ひろい ちきゅうの あちこちで
   かなしい きもちの ひとが いる
   こえ かけあおう
   てを とりあおう
   わになって うたおうよ

   あしたがある あしたがある あしたがあるさ
   あしたがある あしたがある あしたがあーるーさー      (替え歌の作詞:ゆかいな鍵盤屋)


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2012.03.29 茅渟の海
きょうは、ハーモニカ教室の指導者Ⅰさんからの依頼で、
「茅渟の海」(吉秋雅規氏作詞・小野正和氏作曲)という曲の、
ハーモニカ・アンサンブルの編曲をしました。

主旋律・コード・ベースの3パートから成るアンサンブルで、
使用楽器は、複音式ハーモニカ、コード・ハーモニカ、ベース・ハーモニカ。
私自身はぜんぜんハーモニカが吹けないのですが、
リード楽器のあたたかい音色は大好きで、
たくさんの人々の優しい息づかいが合わさった 豊かな響きを思い浮かべてアレンジしました。

♪茅渟の海辺の桜貝 形見に残し去った人…
という歌詞から始まるこの曲は、
堺で生まれ育った与謝野晶子にも想いを馳せて作られた 美しい歌詞とメロディーの音楽です。

Ⅰさんから教えていただくまで、私はこの素敵な曲を知りませんでした。
大阪で生まれ育ったのに、‘茅渟’(ちぬ)という言葉の意味も知りませんでした。
クロダイの別名なんだそうですね。
辞書で調べると、〈和泉国の沿岸の古称。現在の大阪湾の東部〉と書かれていました。

忠岡小学校(母校です)の校歌を思い出しました。
今から思えば、たった8小節の短いメロディーでした。
3番までありましたが、1番しか思い出せません。
ドレミソラの5音だけでできている ペンタトニック(5音音階)でした。

‘ちぬ’の意味も知らないままに、歌っていました。
‘けんじ’(健児)は、男の子の名前かと思っていました。
懐かしいです。


   1. ちぬのうらわの なみしずか
     あいとめぐみに そだちゆく
     げんきあふるる 忠岡けんじ


水曜日は、女声合唱団‘コールブリージン’。
きょうは、90分の練習のあと、親睦会でした。
コーラスの練習そのものも、もちろん 毎週 楽しいですが、
年に一度の親睦会は、とっても賑やか、和気藹々、
食事・トーク・歌声・ゲームなどで 盛り上がり、
メンタル・ハーモニーが ぐっと高まる感じです。

16人でテーブルを囲んで、美味しいお寿司をいただきながら、
全員、3分スピーチ。

恐竜展の話、お孫さんの話、骨折の話、関節わざの話、年賀はがき当選の話、
散歩で出会った人の話、空手の話、オルガンの話、エアロビクスの話などなど、
どれもこれも、合唱の練習のときには聞けない、それぞれの方のセンスが光る 興味深いお話でした。

船場のこいちゃんHさんは、
古き良き時代の大阪商人の やんわりとした表現を たくさん教えてくださいました。
「雨降りの太鼓」(どんならんわ)
「無地の羽織」(いちもんなしですわ)
「赤子の行水」(たらいで泣いてます)など。
なるほどぉ~ と 一同感心。

その続きにさらりと語ってくださった 今は過ぎ去りし 辛かった日々のこと。
お母様に相談すると、
「どないも こないも しょうないな…。
 そやけど、どないかしょう!
 どないかなるわ。
 どないぞしょう!」
と、励ましてくださったそうで、
その大阪弁にこめられた 優しさと 頼もしさのおかげで、ずいぶん力づけられたそうです。

♪ケセラセラ~ なるようになるわ~

スペイン語もいいけど、やっぱりきょうは大阪弁の勝ち♪


毎月第4火曜日は、‘御池ゆりかご会’です。
2004年から始まった この楽しい歌声サークル、
きょうは、第94回でした。

野ばら社の『愛唱名歌』から10数曲、
他にも リクエスト曲など、たっぷり90分、次々と楽しく歌います。

手遊び歌のコーナーもあります。
お誕生日のお祝いコーナーもあります。

いちばん最初に歌う曲は、7年前から、毎回おなじ、
「御池ゆりかご会の歌」です。
この会の楽しさが自然に伝わってくる ステキな作詞をしてくださったのは Gさん。

きょうも 100人で 元気に歌いました。
5番は2部合唱でハモって、ますます盛り上がり、
御池台地域会館の音楽室は、明るい歌声で溢れんばかりでした。


 1. 歌の好きな皆さん きょうもまた集いましょう
   楽しく 明るく 張りきって
     御池ゆりかご会 しあわせの歌の広場

 2. 歌だけじゃありません 頭も指も動かして
   知らず知らずに若返る
     御池ゆりかご会 すこやかな歌の広場

 3. きょうの日は あなたが いちばんの主役よ
   みんなで お誕生日 祝いましょう
     御池ゆりかご会 ほほえみの歌の広場

 4. ときには思い出そう 幼い日のふるさと
   夕焼け雲に かあさんの顔
     御池ゆりかご会 やすらぎの歌の広場

 5. 懐かしい歌を 共に口ずさめば
   心が弾み 響きあう
     御池ゆりかご会 よろこびの歌の広場

                                (作曲:ゆかいな鍵盤屋)


Eさん(小3)のレッスンで、「アルプス一万尺」をしました。
♪せっせっせ~のよいよいよい
で始まる手遊びの楽しさを思い浮かべて、
ピアノ弾き語りアレンジ。

口で ♪アルプス一万尺~ 小槍の上で~ と歌いながら、
両手で ズンチャン ズンチャン の伴奏です。
左手のベースラインも、ちょっと おしゃれな動きにしてみました。

先週、楽譜を渡したばかりなのに、
きょう、Eさんは すっかり手慣れた感じで、
リズミカルに 楽しげに 弾き語りができていたので、感心しました。

「たった1週間で、こんなに上手に弾き語りができるなんて、すごい!
 口と手 ぜんぜん違うことが 同時にスイスイ!
 どうして、すぐにできちゃったの!?」 と 私が褒めちぎると、
自分でも なぜ できたのか わからないんです、
と返答に困ったような表情で首をかしげながらも、うれしそうなEさん。

できてしまうと、なぜできるのか自分でもわからないことってありますね。
私にとっては、自転車がそれです。
じつは、私は 30歳になるまで 自転車に乗れませんでした。
 
三輪車ならともかく、自転車は あんなにペッタンコの外見、
あんなに安定感の悪いものが、なぜ 右や左に倒れないで ちゃんと走れるのか、
初めの30年間、私は どうしても わかりませんでした。
もちろん、30年間も練習したというわけではなく、
私には無理!と思い込んで、子どもの頃から、ずっと、あきらめていたのでした。

けれど 30歳の時、ふと思い立って、
ご近所のFさん(‘自転車 乗れません’仲間)と一緒に、赤坂公園で練習しました。
転んでもいい。まっすぐでなくてもいい。
右に左に、あっちこっち、でたらめに進んでもいいから、とにかく ペダルを踏んでみよう!
と決心して、ひと足ふた足、踏み始めてみたら、
あら不思議、ぐんぐん 自転車が進んでいきました。

あの時の感動は忘れられません。

自転車を漕ぎながら 2人でおしゃべりを楽しむような心の余裕は無く、
というか、技術的に無理で、自転車を走らせることだけで精いっぱいで…。
Fさんと私は、ただただ ワハハハ顔で、
「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!」とか「おっとっとっと…」とか言いながら、
広々とした公園をジグザグに走り続けました。

ピアノを両手で弾くことも、
両手で弾きながら歌をうたうことも、
初めはすごく難しいことだったかも知れませんが、
あきらめないで練習していると、
ふっと、ある日突然、
なぜだか わからないのだけれど、できちゃう瞬間が訪れます。 理屈じゃなく。

Eさんのステキな弾き語りを聴かせてもらっていて、
小槍の上でアルペン踊りをおどっているような、
一緒に歌いながら せっせっせをしているような、
そんな楽しさがあふれてきました。


きょうは、他の教会の御用に行かれた牧師先生に代わって、
信徒のBさんが礼拝説教の奉仕をしてくださいました。

「もう罪を犯さないように」と題して、
ヨハネ福音書8:1-11から、語ってくださいました。

イエス様は、女性に対して、
「わたしもあなたを罰しない。
 お帰りなさい。
 今後はもう罪を犯さないように」と言われました。

この聖書の記事と同じように、
イエス様は、私たち一人一人を深く愛してくださり、
向き合ってくださり、
いつも私たちのために祈ってくださっているということを教えられました。

また、凧あげの譬え話も、とてもわかりやすかったです。
凧あげをする時、
背中に風を受けながら、絶対に糸を持つ手を離さなければ、凧は空高く上がるそうです。

凧は私たちです。
糸をずっと放さずに持っていてくださるのはイエス様です。
聖書の御言葉の風を受けて、ずっとイエス様につながりつづけるなら、
私たちは喜びと希望に満ちた人生を歩むことができると教えられました。

午後は、三国丘高校吹奏楽部の定期演奏会を聴きに行きました。
CさんとDさんが出演しているからです。
2人とは、‘どれみふぁクラブ’(3歳児のためのグループレッスン)以来のお付き合いです。
十数年前 ♪おんまは みんな パッパカ はしる~ と歌いながらピョンピョン跳んでいた
あのちっちゃな女の子たちが、
いつのまにか頼もしい高校生になって、
ユーフォニウムとパーカッションを立派に担当していました。

総勢54名の華麗なブラスバンドでした。
「ブルースカイ」「Jalan-Jalan~神々の島の幻影」「マゼランの未知なる大陸への挑戦」
「春夏秋冬」「ディスコ・メドレー」「Mr. インクレディブル」「ディズニー・プリンセス・メドレー」
どれもこれも素晴らしい演奏でした。
若さが弾けて、キラキラと輝いていました。

特に最後の演奏曲「With Heart and Voice」は、圧巻でした。
讃美歌「Come Christians, Join to Sing」がテーマとして使われていました。
題名の通り、心と声で、神様の前で 歓喜の歌をうたっているような演奏でした。

「さあ、われらは主にむかって歌い、
 われらの救の岩にむかってよろこばしい声をあげよう」(詩編95:1)。


2012.03.24 Sinfonia
バッハの「シンフォニア」を弾きました。全15曲。
どの曲も見開き2ページで完結。
第1番のハ長調から始まり、次々とkeyが上がっていって、
最後の第15番はロ短調です。

全部弾き終えると、やった~!という感じがします。
もちろん、コンサートで堂々と弾けるような出来映えではなく、
個人的なお楽しみというレベルです。

‘シンフォニア’という言葉は、
‘syn-(~と共に)’と‘phone(音)’がくっついたイタリア語だそうです。
音と音が響きあう。
3声が対位法的に絡み合った、いかにもバロックらしい音楽です。

小さな部屋で一人で弾いていても、
音楽を通して誰かとつながっているような、
作曲者バッハと会話しているような、
そんな喜びを感じます。

私は時間ができると、こういうふうに、一冊全部弾くのが好きです。
子どもの頃の一時期は、「ブルクミュラー教本」(全25曲)を通して弾くのが毎日の習慣でした。
第1番の「素直な心」から、第25番の「貴婦人の乗馬」まで、全部。
少々間違えても、うまく弾けない部分があっても、
とにかく、どんどんページをめくって、どんどん弾く楽しさ。 毎日 飽きもせず。

ほんとにピアノが好きなんですね。

練習しようとか、もっと上手になろうとか思うと、しんどくなるかも知れません。
自分が願うほどには着々と上達するわけではないので。
でも、私は、上手になることが目的ではなくて、
ただただ、楽譜を読んで、実際の音として鳴らしてみることが好きなのでした。

難しい部分では遅くなってもいいし、
感動した部分では、しばし、立ち止まって、
「なんて美しいメロディー!」とか「なんてステキな和音!」と心の中で叫び声をあげて、
その場所で、じっくり味わい続けてもいいと思います。

一人の作曲家の本を始めから終わりまで弾くと、
その作曲者の手紙を全部読んだような幸せに包まれます。

明るい雰囲気の曲、暗い雰囲気の曲、元気な曲、静かな曲、軽やかな曲、重々しい曲。
ちょっと弾くと、そういう表面的な感じに まず とらわれますが、
さらに弾きこむと、その1曲1曲、1音1音に込められた深い意味が見えてくるような気がします。
どれもこれも、作曲者からの大切なメッセージがこもっているように感じます。

バッハさんからのお手紙、ブルクミュラーさんからのお手紙、全部よみましたよ。 ありがとう♪


2012.03.23 Amazing grace
きょうは、‘赤坂台こどもひろば’の お楽しみ会で 演奏しました。
‘もんたった’の3人組で。
卒業おめでとう・進級おめでとう の会でした。

小学生が20人ほど。
お世話をしてくださっている先生方が10人ほど。
みんなニコニコ顔です。

演奏曲は、
「BELIEVE」「気球に乗ってどこまでも」「ステンカラージン」「桜の栞」(AKB48)
「勇気一つを友にして」「手のひらを太陽に」 「乾杯の歌」(ヴェルディ)など。
(様々なジャンル!)

鍵盤屋のソロ曲は、嵐の新曲「ワイルド アット ハート」。
月9ドラマ「ラッキーセブン」の主題歌です。
明るくてエネルギッシュ。 華やかなバンド・サウンド。
ピアニカの ぐいぐい押すような リード音色にぴったりだと思って 選びました。

「この歌、もし よく知ってたら、いっしょに口ずさんでくださいね。
 ノリのいいダンスミュージックなので、手拍子とかでも 参加してもらえたらうれしいです。
 グーの手を上げたり下ろしたりっていうのも合いますよ」
と演奏前に呼びかけると、
ほんとにグーの手の上げ下ろしを
始めから終わりまで ずーっと しつづけてくださっていた方もいて、
申し訳ないやら うれしいやら…。

帰宅してから、3人の生徒さんの個人レッスン。
練習曲は、
「アイアイ」(童謡) 「あしたも ともだち」(ドラえもんの主題歌) 「悲愴」(ベートーヴェン)
「Bill Grogan's Goat」(カントリー) 「桜会」(ゆず) 「Amazing grace」(讃美歌)など。
(これまた 様々なジャンル!)

きょうも一日、たくさんの音楽に接して、本当に幸せでした。
食いしん坊 バンザイ!
神様、ありがとう!

Aさん(小3)が練習中の「Amazing grace」は、
ピアノ曲として編曲しましたが、
英語の歌詞の意味もお知らせしました。
日本語の歌詞も。


   ああ 私さえ
   神様は 深く愛しておられる
   ああ なんと大きな愛
   驚くべき その恵み       (日本語歌詞:ゆかいな鍵盤屋)


Zさん(小1)のレッスンのとき、
「きょうも新曲の楽譜を渡しましょう。
 『アンダルコの歌』って知ってる?」
と言いながら、パソコンの中に書きためた楽譜ファイルを開いてみると、
♪粉雪ふる夜は~
という歌詞が付いていました。

アンダルコというのは女の子の名前です。
ボヘミア民謡で、可愛くて親しみやすいメロディー。
伴奏も、3拍子を軽やかに刻んでいて、楽しそうな編曲です。
でも、今は3月。 粉雪はちょっと季節外れ…。

「冬の歌だったのね…。 どうしようか…。
 そうだ! 春っぽい歌詞、今、作っちゃおうか?」と私。
すると唐突に、Zさんが、
「わたし、4月7日うまれです!」と言いました。

「うわぁ、もうすぐお誕生日♪
 いいね~! 春ですね~!」

というわけで、こんな歌詞、作っちゃいました。

   
   はなびら ひらひら ステキな春だよ
   うれしい たのしい バースデイ

   ルルルルルル ラララ
   ルルルルルル ラララ
   ルルルルルル ラララ
   ラン ラン ラン ラン♪


2人で楽しく歌いました。

たっぷり歌を楽しんでから、いよいよピアノに挑戦。
あら不思議。
きょう初めてなのに、ずっと前から知ってた曲みたいに、
軽やかに、春らしく、すいすい、ノリよく弾けました。

レッスン室にも うれしい春がやってきました。


女声合唱団の伴奏、自宅ピアノ教室のレッスン、‘もんたった’の練習会など、
きょうも一日、いろいろな場面で、さまざまな音楽に接しました。

そうして、一日の終わりに優しく私を包んでくれた音楽は、
シューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」でした。

祈祷会の帰り、Yさんがいつものように車に乗せてくださいました。
Yさんがエンジンをかけるとすぐに、その音楽が始まったのでした。
カーステレオのCDです。
ちょうど第2楽章でした。 (Adagio ホ長調)

ああ、なんと柔らかく、穏やかで、安らかで、心地よい音楽…。
何度聴いても飽きません。

歌曲王と言われたシューベルト。
楽器の曲でも、歌のように聴こえます。
美しい声の歌い手さんが、心をこめて歌っておられるように聴こえます。

アルペジョーネは、1824年頃に発明された楽器で、
大きさは、チェロとギターの間ぐらい。
音域は、チェロとビオラの間ぐらい。

シューベルトは アルペジョーネをこよなく愛して、この作品を書いたそうですが、
現代では、その楽器はほとんど演奏されることなく、
たいてい、チェロまたはビオラで演奏されています。

私は高校生の頃、ビオラ弾きの友人から、この曲を教えてもらって、(私はピアノ伴奏です)
小さな部屋で、2人で合わせていて、
「なんて素敵な曲!」と、うっとりしたのを憶えています。
特に第2楽章をよく楽しんでいました。
(第1楽章・第3楽章は速いので、弾くのが難しくて…)

きょう、車の中でお聴きしていて気づいたのですが、
音域がバリトンの歌声にも合っているような気がしました。

この第2楽章、楽譜に書き取って、歌詞もつけられたらいいな、
できれば、信仰の歌詞を、
…と、夢のようなことを考えました。

もし、そんな楽譜ができたら、そんな讃美歌ができたなら、
バリトンの名手Yさんに歌っていただきたいです。


2012.03.20 前奏いろいろ
きょうは、‘ポロロン講座’(ギター弾き語り教室)の指導者 Wさんと、
春のコンサートの打ち合わせをしました。

「『小さな日記』(フォー・セインツ、1968年のヒット曲)を
 全員で合奏するつもりで練習してるんだけど、
 前奏は、ピアニカで、どうにかしてくれない?」とWさん。

毎月の教室には、私は関わっていないのですが、
春と秋のコンサートのときだけは、ちょっぴり賛助出演させていただいています。

愛唱歌の前奏といえば、讃美歌でも歌謡曲でも、
たいてい、歌の最後の数小節のメロディーを前奏として弾くと、
すんなり、歌に入りやすいですね。

それで、
♪忘れたはずの~ 恋でした~
の部分を吹いたらいいかな、と初めは思っていましたが、
ふと、いいアイデアを思いつきました。
テーマが類似の、別の曲を前奏にしてみては? と。

ひらめきました。
「いつか ある日」を前奏に。
わずか14小節ですが、心に沁みるメロディーです。
登山者仲間では 有名な この歌、
インストだけでも、歌詞が思い浮かぶ人も 多いかも。

いずれの曲も、山で不帰の人となる詩です。

…というふうに、
演奏前に どんな前奏にしようかと考えることは よくあるのですが、
とっさに弾いた前奏が うまくいく時もあれば、
大失敗をして、会場いっぱい 大笑いになったことも何度かあります。

先日、高齢者施設を訪問し、コンサートの中ほどで、
「皆様ごいっしょに『幸せなら手をたたこう』を歌いましょう!」と呼びかけて、
ピアノで 短い前奏(歌の最後の部分)を弾いたのですが、
私は前奏を弾き終えたつもりでも、皆様は不思議そうな顔。

ややあって、気づきました。
私が弾いたのは、「世界の国からこんにちは」のラスト4小節だったのでした。
「うわぁ、ごめんなさ~い!」
(なんだか メロディーも リズムの雰囲気も 似ていたので…)

ある時は、「浦島太郎」の前奏を間違えました。
私は 弾く直前に、心の中で大急ぎで先回りして、
歌のラスト部分を口ずさんで、ちゃんと考えたつもりでした。
♪大判小判が ざ~っく ざ~っく ざっくざく
というところから弾けばいいのだわ、と。
竜宮城でもらった玉手箱の中の大判小判を思い浮かべて、一人で にこにこ。

そして、そのように弾いたのですが、
前奏を弾き終えても、誰も歌ってくれません。
不思議そうな顔の人。吹きだしている人。笑いをこらえている人。

♪正直じいさん ポチ借りて~
って、どうして、皆様、歌ってくださらないのかしら…?

ああっ! これって、「花さか爺」!?

「ごめんなさ~い!」
爆笑の渦でした。


Tさん(6歳)Uさん(9歳)の姉妹が来られました。
通常は それぞれ1時間ずつの 個人レッスンですが、
きょうは、10分ほど、連弾レッスンも しました。

「ふたりのブギ」という楽しい曲で、
キレのいい ちゃきちゃきのメロディーを 妹さんが担当、
ブギウギ独特の ぐいぐい乗せていく伴奏を お姉さんが担当。
息の合った ステキな連弾でした。
これからも どんどん、連弾、楽しんでほしいです。 楽しみです。

ブギウギといえば、
‘レ・フレール’の兄弟連弾もカッコいいですね。
ブギに乗せて、ディズニーの音楽を次々とメドレーで弾く「クラブ・イクスピアリ」は、
好きすぎて、どうしても同じような連弾がしたくて、CDから採譜したぐらいです。

その曲、発表会で Vさん(40歳代)と連弾しました。
大変むずかしくて、大変おもしろくて、
2人の大人が必死に弾く感じが、客席の笑いを誘ったかも知れません。
弾いてる私たちも、本番だけじゃなく、練習してるときから、笑いが絶えませんでした。
楽しくて楽しくて。

私がこんなに連弾好きなのは、
子供の頃、毎日のように、兄妹連弾をしていたからです。
3つ年上の兄と、ほんとに仲良しで、
物心ついたときから、ずっと連弾してました。

ちゃんと連弾用の楽譜を使って連弾するときもあれば、
ソロ用の楽譜でも、右手担当・左手担当に分けて、連弾することもありました。

長らく、家にピアノが無かったので、足踏み式のリードオルガンで 弾いていました。
いつも、兄が、ぐいぐいぐいぐい、自転車を漕ぐように 左右の足でペダルを踏んでいました。

「クシコスの郵便馬車」は、特に 思い出深いです。
よく 運動会の かけっこの時に鳴ってる、あの威勢のいい曲ですね。
4本の手でガンガン鍵盤を弾き、
兄は、それと同時に、これでもか これでもか というぐらい力強く、ペダルを踏んでいました。
まるで、上り坂でも自転車を降りないで、二人乗りをつづけているような感じでした。

ある日、2人で弾いているときに、突然、バンッ!という大きな音がしました。
どうしたのかと思ったら、片方のペダルを吊っていたベルトが切れたのでした。

それでも、ひるむことなく、兄妹連弾の日々は続きました。
兄は、残ったほうのペダルだけでも、毎日、踏み続けました。
両足で踏んでいた頃の2倍ぐらいの元気よさで、
片足で踏んでいました。
両足の頃と同じぐらいの音量を出そうと思うと、
片足で、2倍ぐらい頑張って踏まざるを得ないのでした。

そして、数年後、
ついに そのペダルも、演奏中に、バンッ!と切れました。
約10年間(私が3歳から13歳まで)、
兄妹で弾きまくった(自転車の二人乗りをし続けた)オルガンと、
とうとう、さよならの日が来ました。

でも、心には ずっと残っています。
楽しかった連弾。
あのオルガンのまろやかな音。

だから、連弾が好きなんです。 オルガンが好きなんです。 今も。


きょうの礼拝で、聖歌隊は、「赦すためです」という曲を賛美しました。
私は指揮をしました。
その楽譜は、『友よ歌おう / ゴスペルフォーク・ヒット集』(いのちのことば社)という本に載っていました。

『友よ歌おう』といえば、それだけで懐かしくなります。
1970年代に、たぶん日本中の多くの教会で、若者たちに愛され、よく歌われた、
ギター伴奏がよく似合う、新しいスタイルの讃美歌集でした。

私は1970年の4月に、友人に誘われて、初めて教会に行きました。
高校1年生でした。
礼拝が終わってからも、なんとなく教会に残っていると、
礼拝堂の片隅で、青年会のお兄さん お姉さんたちが、
自然発生的うたごえサークルみたいに、楽しそうに歌い始めるのが見えました。

初めは 2、3人でも、
歌声に誘われて、5人、10人と、次第に集まってきて、
フォーク・ギターの ♪ ジャン ジャン ジャン という明るい伴奏にあわせて、
歌声も どんどん 高らかになっていきます。

曲によっては、アルペジオ伴奏で、
そっと 静かに歌うこともありました。

「友よ歌おう」「風がやってきた」「友よ明日輝こう」「みんなで花園」「シャローム」など。

気が付くと、高校生たちも その輪に加わっていました。
歌詞が、メロディーが、思いが、
口伝えにどんどん広がって、みんなでいっしょに歌えるのがうれしかったです。

あの頃 若者だった私たちは、今は おじさん おばさん、
そして、だんだん おじいさん おばあさんになってきましたが、
ノスタルジックな気分もまじって、
今もやっぱり、ゴスペルフォークは大好きです。

若い日、イエスさまに従って生きていこう!と決心した、
あの初々しい気持ちを思い出して、
何度も初心に返って、
キリストが導いてくださる道を歩いていきたいです。


      「赦すためです」     作詞・作曲:山内修一

   赦すためです 主の十字架
   払いきれない 死の代価
   あざけられても 打たれても
   祈られたのは だれのため

   救うためです 主の十字架
   滅ぶばかりの この命
   いばらのかむり 釘の跡
   耐えられたのは だれのため

   カルバリ山は 濡れたでしょ
   主の流された 血と涙
   ごめんなさいと お詫びして
   従いましょう 主の招き


きょうは、「認知症サポート養成講座」に出席しました。
‘もんたった’の3人組で。

最近、高齢者施設で演奏させていただく機会が増えてきたので、
そのような講座で勉強することも きっと有益ですよ、と、
地域の民生委員さんをしてくださっているSさんが誘ってくださったのでした。

今まで、なんとなく 素人考えで ある程度わかっているつもりだったような認知症のことについて、
ケア・マネージャーさんが、いくつも実例をあげて、とても詳しく教えてくださり、
ああ、そういうことだったのか、今まで何もわかっていなかったなあ、と
いろいろと認識を新たにさせられました。
とても勉強になりました。

認知症は 誰もが なりうるし、なりたくないと思っていても なるときはなるし、
そういう症状になったときに、まず いちばん辛いのは ご本人だと教えられ、
また、お世話をしておられる ご家族の体験談もお聞きして、その大変なご苦労を知り、
ただただ、頭が下がる思いでした。

「認知症を知り地域を作る10ヶ年キャンペーン、認知症サポーター100万人キャラバン」
ということで、
きょうの1回の講座を受講しただけで、‘認知症サポーター’と認定され、
その印の‘オレンジリング’をいただきました。

これからも、いろいろな施設をお訪ねしていきますが、
ただ歌うだけじゃなく、ただ演奏するだけじゃなく、
どんなときも、できるだけ相手の気持ちになって、想像力を働かせて、
なんとか、優しい、思いやりのある接し方で、いろんな方々とお会いしていけたらと思いました。

「私の喜びが満たされるように、
 あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、
 志を一つにしてください。
 何事でも自己中心や虚栄からすることなく、
 へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。
 自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。
 あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。
 それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです」(ピリピ2:2-5)。

                           ※日本聖書刊行会 新改訳聖書 より


2012.03.16 Morning has broken
きょう、Rさん(小3)のレッスンのとき、「夜明け」という曲に出会いました。
『Bastien Piano Basics』という ピアノ・テキストの中の 1ページです。

この本、
すべてのページに カラフルで ユーモラスなイラストがついていて 親しみやすく、
クラシック、ロック、ブルース、ジャズetc. さまざまな音楽が混在していて 楽しく、
いかにも 1970年代のアメリカで開発されたピアノ・メソッドという感じ。
(もちろん、日本語に翻訳されているものを使っています。)

で、着々と進んできたRさんが、きょう、新しいページをめくると、この曲が出てきたのでした。
予習をしていない私は、(まっ、初見でも弾けるレベルということで…)、
「じゃ、この新曲、まず私がデモ演奏してみるわね。
 ふ~ん、タイトルは 『夜明け』 っていうんだ…。 知らないなあ…。
 どんな曲でしょうね?
 おひさまがアクビしながら伸びしてるね。 おもしろい絵だね。」
などと話しながら、弾き始めました。

7小節のイントロが終わり、いよいよ主旋律が始まると、
「あら? この曲、知ってるかも…」と つぶやいてしまう私。
弾きながら、「知ってる知ってる! 何だっけ? この曲、すごく よく知ってるわ!」
と、気持ちが盛り上がってきました。

英語の題名は、「Morning has broken」。
出典の欄には、「Old Gaelic Melody (スコットランド ゲール地方の歌)」と書かれていました。

「あっ、わかった! 讃美歌444番だわ!」
憶えやすい番号なので憶えていました。
すぐに讃美歌の本を開いてみました。
合ってました。 「世のはじめ さながらに」でした。

ネットでも調べてみると、
1971年に Cat Stevens という人が歌って大ヒットしたということが分かりました。
You-tubeで検索すると、素敵な歌声が聴けました。

Rさんと一緒に、「この曲、いいねいいね! 弾こ弾こ!」と 大はしゃぎ。


     ‘ Morning has broken ’

   Morning has broken,
   like the first morning
   Blackbird has spoken,
   like the first bird
   Praise for the singing,
   praise for the morning
   Praise for the springing fresh from the word

   Sweet the rain's new fall,
   sunlit from heaven
   Like the first dewfall,
   on the first grass
   Praise for the sweetness of the wet garden
   Sprung in completeness where His feet pass

   Mine is the sunlight,
   mine is the morning
   Born of the one light,
   Eden saw play
   Praise with elation,
   praise every morning
   God's recreation of the new day


   世のはじめ さながらに
   あさ日てり 鳥 歌う
   みことばに わきいずる
   きよきさち つきせじ

   世のはじめ 朝つゆの
   おきしごと 雨 ふり
   キリストの ふみゆきし
   園のさま  なつかし

   世のはじめ さしいでし
   みひかりを あびつつ
   あたらしき あめつちの
   いとなみに あずからん    (讃美歌444番)


毎月第3木曜日は、‘おもしろクラシック講座’(略して‘おもクラ’)です。
これは、赤坂台校区いきいきサロンの定例行事のひとつで、毎回30人ほどの参加。
10年前から、地域の音楽ファンの皆様に愛されてきた レコード鑑賞の会です。

朝10時から11時半まで、赤坂台地域会館(堺市南区)にて開催。
バロック、古典派、ロマン派の音楽を中心に、
上質の演奏のCDを、上質の音響で、聴かせてくださいます。

機器の運搬・資料の印刷・受付・茶菓の用意・会場全体への気配りなど、
さまざまな裏方奉仕で支えてくださっているスタッフは10人ほど。

講師はQさん。
企画・選曲・楽しい解説・オーディオ機器の持ち込み、
すべて、Qさんの御厚意です。

Qさんは、音響機器の会社のエンジニアとして長らくお勤めだったそうで、
また、大のクラシック音楽マニア。
それゆえ、人一倍、音質と音楽そのものに ウルサイ人です。
だからこその、選曲、演奏家のセレクト、凝りに凝った機器の配置と配線。

第116回のきょうは、
モーツァルトのホルン協奏曲がテーマでした。
第1番から第4番まで、全曲、聴きました。

ホルン…ペーターダム
オーケストラ…シュターツカペレ・ドレスデン
指揮…ヘルベルト・ブロムシュテット

さすが モーツァルト。 爽快、軽快、明快。
さすが ホルン。 まろやか、あたたか、やわらか。
春の息吹きを感じました。
聴衆の皆様の後ろ姿。 心なしか、背筋がピンっ。

毎回、プログラムの真ん中あたりで、15分ほど、「ゆかいな鍵盤屋コーナー」があり、
そこで、たのしい音楽理論‘ひとくちメモ’みたいなことをしています。
1曲のデモ演奏と共に。

今回は、「息を吹き込む楽器の共通点って何でしょう?」という切り口で。
吹く楽器といえば、ホルンなどの金管楽器、クラリネットなどの木管楽器、
他にもありますね、ハーモニカ、ピアニカなど…。

強く吹けば、強い音。
そーっと吹けば、かそけき音。
優しく吹けば、優しい音。
熱い想いをこめて吹けば、熱い音。

口で吹く楽器って、他の楽器以上に、演奏者の魂の息を吹き込みやすいような気がします。
笑うように。語るように。叫ぶように。歌うように。
万感の思いをこめて、これからも、ピアニカを吹きたいです。

きょうは、『カーネーション』のテーマ音楽を吹きました。
イントロの3音が鳴っただけで、「おっ、朝ドラや!」の声が。
うれしかったです。


昨日の午後は、高齢者介護施設‘パナソニック・エイジフリー泉大津デイセンター’で演奏しました。
‘もんたった’の3人組で。
この施設には、ほぼ毎月1回、演奏にお伺いしています。

前月に利用者さんからお聞きしていた リクエスト曲も含めて、毎回 約10曲 1時間のプログラム。
今回は「春の唄」「サライ」「君は心の妻だから」「きよしのズンドコ節」」「You are my sunshine」
「すみれの花咲く頃」「カーネーション」「うるわしの白百合」「Amazing grace」など。

紅い花束、桜吹雪、すみれ、カーネーション、白百合、…
春らしく、歌詞の中に お花が たくさん 出てきました。

Pさんは、いつも 讃美歌をリクエストされます。
「来月もまた、讃美歌、聴かせてほしいわ。
 讃美歌やったら、なんでもええさかいに。
 私、昔、ミッション スクールの女学校に行ってたんよ。
 そやから、讃美歌きいてたら、ものすご 懐かしいねん。」と。
 
そういうわけで、今回は 2曲 讃美歌を歌いました。

私は、ミッションスクールの女学生ではなかったけれど、
やっぱり讃美歌は、いつも懐かしくて、
歌っているうちに、信仰の歌詞が、心に沁みこんできます。


   うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
   イエスきみの 墓より 出でましし昔を
     
      ※うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
       百合の花 ゆりの花 ささやきぬ昔を

   春に会う花百合  夢路よりめさめて
   かぎりなき生命に 咲きいずる姿よ

      ※リフレイン

   冬枯れのさまより 百合しろき花野に
   いとし子を御神は 覚したもう 今なお

      ※リフレイン    

                     讃美歌496番 "Beautiful Lilies, white as the snow"


白百合は、復活のイエス・キリストの象徴です。
春です。 もうすぐ イースター(復活祭)です。


2012.03.13 遙かな友に
火曜日恒例 ‘わいわい喫茶’で ピアノ演奏をしました。
先週に引き続き、
シニアのお客様のリクエストにお応えして、1965~1970年頃の懐メロ・シリーズ第2弾。

「ブルーシャトウ」(ブルーコメッツ) 「夜霧よ今夜もありがとう」(石原裕次郎) 「君こそ我が命」(水原弘)
「小指の想い出」(伊東ゆかり) 「帰ってきたヨッパライ」(ザ・フォーク・クルセダーズ)
「真っ赤な太陽」(美空ひばり&ブルーコメッツ)  「空に星があるように」(荒木一郎)
「銀色の道」(ダーク・ダックス) 「おさななじみ」 (デューク・エイセス) 「ゆうべの秘密」(小川知子)
「虹色の湖」(中村晃子) 「花と小父さん」(伊東きよ子) 「世界は二人のために」(佐良直美)

…と、そのあたりまで弾いたら、お客様の一人 Oさんが、
「よろしかったら、こんなのも弾いてみて。」と言って、
年季の入った ガリ版刷りの歌集を見せてくださいました。
『○○大学 グリークラブ レパートリー集』。
セピア色。押入れの匂い。
もしかすると、半世紀ほど前のものかも?

開いてみると、男声合唱の名曲がズラリ。
「遙かな友に」 「U Boj」 「いざ立て、いくさ人よ」 「Heidenröslein」 「Ständchen」 など。
以前 男声合唱団のピアノ伴奏の仕事を 長らく していたので、
どれもこれも懐かしかったです。

片っ端から弾きました。
1ページ目に載っていた「○○大学 学生歌」も、もちろん弾きました。
力強く、パリッと、メリハリをきかせて、男らしく弾きました。
1950年ぐらいの、詰襟の男子学生に戻った気分です。
(ほんとは、私は女性なんですけど。
 1950年には まだ生まれていないんですけどね…。)

それから、また懐メロ・シリーズ、後半です。
「小さな日記」(フォー・セインツ) 「小さなスナック」(パープル・シャドウズ)
「知りすぎたのね」(ロス・インディオス) 「愛の奇跡」(ヒデとロザンナ) 「今は幸せかい」(佐川満男)
「友よ」(岡林信康) 「たそがれの銀座」(黒沢明とロス・プリモス) 「長崎ブルース」(青江三奈)
「年上の女」(森進一) 「いい湯だな」(ザ・ドリフターズ) 「山谷ブルース」(岡林信康)
「天使の誘惑」(黛ジュン) 「戦争を知らない子供たち」(ジローズ)

懐かしい音楽のおかげで、きょうも 皆さんとご一緒に タイムマシンに乗れました。


      「遙かな友に」               作詞・作曲:磯部 俶

   静かな夜更けに いつもいつも
   思い出すのは お前のこと
   おやすみ安らかに 辿れ夢路
   おやすみ楽しく 今宵もまた

   明るい星の夜は 遥かな空に
   思い出すのは お前のこと
   おやすみ安らかに 辿れ夢路
   おやすみ楽しく 今宵もまた

   淋しい雪の夜は 囲炉裏の端で
   思い出すのは お前のこと
   おやすみ安らかに 辿れ夢路
   おやすみ楽しく 今宵もまた


毎月第2月曜日は、‘スマイルゲイト’です。
(「笑う門には福来たる」のイメージで作られたグループ名だそうですが、
 文法的には おかしいかも? そこがまた ご愛嬌です。)
これは、シニア中心の 歌のグループ・レッスンで、
発声練習から始まって、毎月4曲程度、懐かしい‘音楽の時間’のようなことをしています。

朝10時から、赤坂台地域会館にて。
メンバーは、20人ほど。
男女比がいいバランスなので、
斉唱も、混声2部のハモリも、ワハハハの笑い声も、気持ちのいい響きです。

トレーナーは‘もんたった’の3人組。
ソプラノ・バリトン・音楽理論、3人の得意分野を生かして、
なんやかんや 講釈を垂れたりもしますが、
♪だ~れが 生徒か 先生か~
みたいな感じで、みんなでワイワイ、楽しくやっています。

毎月、メンバーのリクエストで、次回の練習曲が決まります。
懐メロだったり、唱歌だったり、歌謡曲だったり、叙情歌だったり…。

きょうの練習曲は、
 「風」    (はしだのりひことシューベルツ)
 「なごり雪」(イルカ)
 「春の唄」 (だいぶん昔の歌)

冬らしい曲から、だんだん 春らしい曲になっていきました。

♪ラ~~ ラ~~ ラ~~ 
という 始まりの部分だけ、思いきって 遅~く歌うと、
そのあとの軽快な部分は、打って変わって、ノリノリのサイクリング気分。
紅い花束(希望の花束)と共に、うれしい春がやってきました。


         「春の唄」

   ラ~~ ラ~~ ラ~~
   紅い花束 車に積んで
   春が来た来た 丘から町へ
   すみれ買いましょ あの花売りの
   可愛い瞳に 春のゆめ

      ラ~~ ラ~~ ラ~~
      青い野菜も 市場に着いて
      春が来た来た 村から町へ
      朝の買い物 あの新妻の
      籠にあふれた 春の色

   ラ~~ ラ~~ ラ~~
   鳴けよ ちろちろ 巣立ちの鳥よ
   春が来た来た 森から町へ
   姉と妹の あの小鳥屋の
   店のさきにも 春の唄

      ラ~~ ラ~~ ラ~~
      空はうららか そよそよ風に
      春が来た来た 町から町へ
      ビルの窓々 みな開かれて
      若い心に 春が来た        (1937年 『国民歌謡』)


きょうの礼拝で、Lさん Mさん Nさんが、女声3重唱をしてくださいました。
「だれもわからない」という題名の ゴスペルソングです。
私は編曲と伴奏。
節ごとに、代わる代わる ソロになったり、サブになったり、コーラスになったり。
キャンディーズのようでした。
お一人お一人の信仰の思いがこめられた、素晴らしい賛美でした。

牧師先生からは、「ただ神のみわざが現れるために」と題して
ヨハネ9:1-5 から、説教をお聴きしました。

天災などの原因は、誰にもわかりません。
けれど、はっきりしているのは、被災者に自己責任はないし、
神様が天災を起こすわけではないということです。
さまざまな苦難も同様です。

何かの罰とか、先祖のたたりとか、前世の因縁とか、方角が悪いとか、名前が悪いとか、
そんな俗信的な原因追求ではなく、
今 苦しんでいる人の上に、神のみわざが現れること、すなわち神の愛が注がれ、
神の光の中で、その人が希望をもって 新たに歩めるようになることが大切だと教えられました。


   Nobody knows the trouble I've seen
   Nobody knows but Jesus
   Nobody knows the trouble I've seen
   Glory Hallelujah

   Sometimes I'm up
   Sometimes I'm down
   Oh yes, Lord
   Sometimes I'm almost to the ground
   Oh yes, Lord

   Nobody knows the trouble I've seen
   Nobody knows but Jesus
   Nobody knows the trouble I've seen
   Glory Hallelujah

                       Negro Spiritual ‘Nobody knows’


   だれもわからない わたしの悩み
   わかってくださる すくいぬしイエス

      ※だれもわからない わたしの悩み
       わかってくださるのは わたしの主イエス

   人に誤解され 胸いたむとき
   主のめぐみの座に いま行きなさい

      ※リフレイン

   まわりの人たち 反対しても
   がっかりしないで イエスを見上げよう

      ※リフレイン

   ゆく道に迷い つまずくときも
   ゆるしてくださる やさしい主イエス

      ※リフレイン

                     「だれもわからない」 ( 『友よ歌おう』 より )


1999年5月のある日、あんなに重宝していたパン焼き機が、突然、お払い箱になりました。
なぜって、最高に美味しい 焼き立てパンのお店が、我が家のすぐ裏に オープンしたからです。
その名は‘ルヴァン・ルヴュール’。 (堺市南区赤坂台)

すてきな ご夫婦のお店です。
優しいおじさんが、奥の厨房で、お一人で全部つくっておられます。       (たっくさんの パン)
優しいおばさんが、お客様の一人一人に、心を尽くして 接してくださいます。 (たっくさんの 笑顔)
地域の人々から愛されて10数年。
今までも これからも ずっとずっと 大好きなパン屋さんです。

きょうも ぶらりと 遊びに行きました。
喫茶スペースの隅に ピアノが置かれています。
午後の のんびりアワー、2時間ほど、ふわふわとBGMを弾きました。
「魅惑のワルツ」「80日間世界一周」「魅惑の宵」「ダニーボーイ」「恋はみずいろ」「小さな喫茶店」など。

入れ代わり 立ち代わり、次々と訪れるお客様が、
まず パンのいい匂いに 鼻をぴくぴく、
展示されている美しい絵画に 目を奪われ、
 (今月は、坂ノ咲由平さんの作品集です。本当に素晴らしい! うっとり…)
さりげない音楽が 耳から すーっと…。


     「 ルヴァン・ルヴュールの歌   … しあわせを呼ぶ パンの名前 」


   ※ルヴァン・ルヴュール しあわせの歌が聞こえてくるよ
    なんだかうれしい 不思議に楽しい おいしいパンの名前
    ルヴァン・ルヴュール しあわせの歌を共に歌おう
    心なごむ あたたかな場所 ほほえみが こぼれる

       あんパン・メロンパン・クリームパン・ソルティ・ツォップ・レーズンパン・フェスタ・あみチョコ
       アップルデニッシュ・レザンスネイク・甘夏デニッシュ・マロンデニッシュ・ウイニー
       クロワッサン・チョコワッサン・フルート・ブリオッシュ

   ※リフレイン

       ソフトチーズ・バターロール・ハムロール・シャウエン・エッグロール・ピザパン・ハムポテト
       ミニ山・カレーパン・ツイスト・リングドーナツ・あんドーナツ・クリームドーナツ・バケット
       プチパン・じゃがバター・ガーリックフランス・明太フランス・マーベランノア・ベーコンエピ
       おさつフランス・プチコーン・プチベーコン・プチチーズ

   ※リフレイン

       くるみボール・くるみレーズン・くるみアンパン・くるみ食パン・ウォルナッツブレッド・ナッツノア
       グランドスラム・パンドゥミー・角食・ミルクログ・トライアングル・カスクート・ミックスサンド
       ツナサンド・チキンカツ・あらびきウィンナー・ハンバーグ・ミートコロッケ・たまごドッグ
       ポテトサラダ・ごぼうサラダ・コンビネーション

   ※リフレイン

       ルヴァン・ルヴュール しあわせの歌を共に歌おう
       心はずむ 夢がふくらむ 喜びがあふれる


              このお店のテーマソングです。 作詞・作曲:ゆかいな鍵盤屋。
              ラジオの 美味しいパン屋さんの紹介番組でも 放送されました。
              棚に並べられている すべてのパンの名前を コミカルに挿入。
              1999年10月24日、ここで ミニ コンサートをした時、記念に作ったのでした。
              お客様も、サルサのリズムに乗って、ご一緒に ニコニコ 歌ってくださいます。


2012.03.09 You are my sunshine
来週 演奏にお伺いする予定の高齢者施設の利用者さんから、
「何か モダンな曲も 歌ってみたいです。」という リクエストがありました。

モダンな曲って? 現代的な曲っていう意味? 最新の曲っていう意味?
それとも、モボ(modern boy)とか モガ(modern girl)みたいに、
今は昔、あの時代に お洒落だった曲のことかも?

というわけで、「You are my sunshine」は どうかしら と選んでみました。
今、字数を指折り数えて、日本語の歌詞も作ってみました。
皆さんとご一緒に 楽しく歌いたくて。


          ‘You are my sunshine’

       You are my sunshine
       My only sunshine
       You make me happy when skies are gray
       You'll never know, dear, how much I love you
       Please don't take my sunshine away

 

               「ユー アー マイ サンシャイン」
   
               ユー アー マイ サンシャイン
               いつの日も キラキラと かがやく
               その瞳 その笑顔 ぼくだけの太陽

               ユー アー マイ サンシャイン
               ありがとう かけがえのない君
               愛してる 心から いついつまでも


きょうは、高齢者施設‘故郷の家’(堺市南区桧尾)のデイサービスのミニ・コンサートに出演しました。
‘もんたった’の3人組で。

2時開演の予定で、私たちは その30分前に到着。
そしたら、コンサート会場の食堂には、すでに パイプ椅子がきっちり並べられていて、
利用者さんが20人ほど、全員 前を向いて座っておられました。

「だいぶん前から、皆さん 食堂に集まってこられて、
 まだ早すぎますよ、始まるまで まだ30分もありますよ、と言ってるのに、
 今か今かと、さっきから ずっと 待ってはりますわ。」と職員さん。
そんなにも楽しみに待ってくださっていたとは、感激です。

きょうの演奏曲目は、
「春の唄」「高原列車は行く」「水色のワルツ」「千の風になって」「Tonight」「踊り明かそう」他。
懐メロは、大きな文字のソングシートを正面に掲げて、皆さんでご一緒に歌いました。
歌声がとても大きいです。うれしかったです。

1曲1曲、心をこめて演奏しました。
最前列に座って、身を乗り出すようにして聴いてくださっていた 94歳の女性が、
突然 立ち上がって、「もんたった、バンザイ!」と言ってくださいました。
お客様と演奏者、それぞれの元気で、それぞれの方法で、お互いに エールを送りあいました。

鍵盤屋のソロ曲は、「テネシーワルツ」。
江利チエミさんの 味わい深い歌唱を思い出しながら、
メロディーを ワルツの伴奏よりも 後ろにずらしてずらして、タメてタメて、鍵盤ハーモニカで吹きました。

きょうの楽器は、ヤマハの3オクターブのピアニカ。
最低音の F を多用。そのドスの利いた音色が テナーサックス風で 気に入っています。

ひっくい音で吹いていたら、シニアの皆様も ひっくい声で 口ずさんでくださっていました。
ああ、おなかに響いて いい気持ち…。


           The Tennessee Waltz 


   I was dancin' with my darlin' to the Tennessee Waltz
   When an old friend I happened to see

   I introduced her to my loved one
   And while they were dancin'
   My friend stole my sweet heart from me.

   I remember the night and the Tennessee Waltz
   Now I know just how much I have lost

   Yes, I lost my little darlin' the night they were playing
   The beautiful Tennessee Waltz.



毎週水曜日は、午前10時から 栂文化会館の音楽室で 女声合唱団‘コールブリージン’の練習会です。
編曲と指揮は文屋知明先生。
私はピアノ伴奏です。

先月、コンサートでの演奏が終わったので、
2週間前から新曲「また君に恋してる」の練習が始まりました。
この歌、坂本冬美版、ビリーバンバン版 (バンが3回!)、
それぞれに味のある歌唱で よく流行りましたが、
文屋先生の女声合唱アレンジ版は さらに素敵で、新鮮です。

 ♪また君に恋してる 今までよりも深く~
  まだ君を好きになれる 心から~

というサビの部分が出てくるたびに、
20人ほどの中高年女性たちの 高らかな大合唱の迫力に圧倒され、
私は 伴奏しながら、
「何十年も たったひとりの人を恋焦がれ続けられるってすごい!」などと 妙に感心してしまうのでした。
しばし日常を忘れて、純愛小説を読んでいるような…。

…と思っていたら、きょうは もう1曲、新しい楽譜が配られました。
「いのちの歌」。
この曲は、最初 2008年のNHK連続テレビ小説「だんだん」の主題歌としての茉奈佳奈版で話題となり、
今年に入ってから、竹内まりや版もヒットし、
まもなく東日本大震災後1年という 今この時、
命について、愛について、あらためて深く考えさせられる メッセージソングの一つになっています。


          いのちの歌             作詞:Miyabi 作曲:村松崇継


   生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
   胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ
   この星の片隅で めぐり会えた奇蹟は
   どんな宝石よりも たいせつな宝物

   泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
   そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
   二人で歌えば 懐かしくよみがえる
   ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり

       本当に大事なものは 隠れて見えない
       ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある

   いつかは誰でも この星にさよならをする時が来るけれど
   命は継がれてゆく
   生まれてきたこと 育ててもらえたこと
   出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう

   この命にありがとう


      「わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。
       見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続くのである。」(Ⅱコリント4:18)


水曜日の夜は、祈祷会です。
今夜は、ヨハネ9:1-5 から、
苦難について、命について、どう生きるかということについて、愛について、善意について、
聖書の教えに耳を傾け、共に語り合い、学び合いました。

天災や、病気や、その他にも私たちの人生には、さまざまな苦難があります。
何故そういう辛いことが起きるのか、原因がわからないことも たくさんあります。

神様がその苦難を起こしたわけではありません。
大切なのは、今は意味がわからないことがあっても、誠実に、今をどう生きるかということです。

神様は今 私に何を語りかけてくださっているのでしょう?
私が今できることは何でしょう?

私は大阪にいて、あの日、地震の大変さが あまり わかりませんでした。今も。
東日本の方々は、どんなに大変だったでしょう。今も。
被災された方々のことを思うと胸が痛みますが、
「善意の人々を用いてください」
「人々の善意を用いてください」
と、神様に祈りつつ、自分にできることを尋ねつづけていきたいと思います。


きょうも、音楽三昧の一日でした。

まず、朝9時半から、‘赤坂わいわい喫茶’で ピアノの生演奏。
シニアのお客様のリクエストにお応えして、きょうは、1965~1970年頃の懐メロをメドレーで。

「霧の摩周湖」(布施明) 「涙の連絡船」(都はるみ) 「新聞少年」(山田太郎) 「霧氷」(橋幸夫)
「ラブユー東京」(黒沢明とロス・プリモス)「女心の唄」(ヴェルディのオペラじゃなく、バーブ佐竹のほう) 「柳ヶ瀬ブルース」(美川憲一) 「星のフラメンコ」(西郷輝彦) 「逢いたくて逢いたくて」(園まり)
「恍惚のブルース」(青江三奈) 「こまっちゃうナ」(山本リンダ) 「骨まで愛して」(城卓也)
「君といつまでも」(加山雄三) 「若者たち」(ザ・ブロードサイド・フォー) 「雨の中の二人」(橋幸夫)
「バラが咲いた」(マイク真木) 「思い出の渚」(ザ・ワイルド・ワンズ) 「お嫁においで」(加山雄三)
「夢は夜ひらく」(園まり) 「新宿ブルース」(扇ひろ子) 「星影のワルツ」(千昌夫)など。

曲にあわせて、客席から 鼻唄やハミングが聞こえてきます。
コーヒーを淹れてくださっているボランティアおじさんの中のお一人 Gさんは、
軽やかな口笛を重ねてくださいます。
ハーモニカの名手 Hさんは、時々 立ち上がってメロディーを吹いてくださいます。
じわじわ広がる この反応、共鳴が、とても うれしいです。 励まされます。

午後、最初の個人レッスンは、I さん。
テキストは、『世界の叙情歌全集』。
きょうの練習曲は、「春の日の花と輝く」「久しき昔」「ロッホ・ローモンド」「ロンドンデリーの歌」。
成長して家を出ていった子供を想う母の感情など、
I さんの優しいお人柄に重なりました。
あたたかく、しみじみと 歌ってくださいました。

続いて、ギター弾き語りの名手 Jさん 来訪。
オールディーズを中心に、2時間ほど 楽しく セッションしました。
「Your cheating heart」「North wind」「Sentimental journey」「On the sunny side of the street」など。

英語もうまい、歌もギターもうまい、甘くて 柔らかくて 独特の味がある Jさんの音楽世界。
私は彼のお邪魔にならぬように、そっと シンセで ぴゅーぴゅー北風の効果音など鳴らしていました。

夜は、Kさん(小6)のレッスン。
「風は吹いている」    (AKB48)
「Birth」           (KAT-TUN / 「妖怪人間ベム」主題歌)
「ワイルド アット ハート」(嵐 / 月9ドラマ「ラッキーセブン」主題歌)
どれも ‘今’の曲ですね。
こちらも気分が若返ります。
嵐の最新のダンス・ミュージックを弾いていると、脈拍数が上がってきました。


      ‘ On the sunny side of the street ’
  

   Grab your coat and get your hat
   Leave your worries on the doorstep
   Just direct your feet
   On the sunny side of the street

   Don't you hear that pitter-pat
   You know that happy tune is your step
   Life could be so sweet
   On the sunny side of the street

   I used to walk in the shade with my blues on parade
   Now you know I'm not afraid... I guess this rover done crossed over

   If I never have a cent
   I'd be rich as Rockefeller
   Gold dust at my feet
   On the sunny side of the street


2012.03.05 カナリア会
毎月第1月曜日は、‘みんなカナリアの会’(略して‘カナリア会’)です。
これは、赤坂台校区いきいきサロンの定例行事のひとつで、毎回50人ほどの参加、
地域のシニアの皆さんが楽しみにしてくださっている 歌の会です。

朝10時から11時半まで、赤坂台地域会館(堺市南区)にて開催。
野ばら社の『愛唱名歌』から10数曲、
他にも リクエスト曲など、たっぷり90分、次々と楽しく歌います。

司会・歌のリード・受付・茶菓の用意・会場全体への気配りなど、
さまざまな裏方奉仕で支えてくださっているスタッフは10人ほど。
私は、伴奏担当です。

きょうは、「浜千鳥」「春の唄」「花の街」「さくら貝の歌」「ゆりかご」「翼をください」
「こんにちは赤ちゃん」「島育ち」「島のブルース」「マイウェイ」など。

7人ぐらいずつ、テーブルを囲む配置になっているので、
サロン コンサートのような趣です。
同じテーブルの人と にこにこ微笑みを交わしながら歌うと、
歌声の音色も brilliant になります。

お誕生日のお祝いコーナーで、3月生まれの一人の方は、「ステンカラージン」をリクエストされました。
「この曲は、みんなで歌うよりも、是非、あの方にソロで歌っていただきたいです。」
という御指名に応えて、
ロシア人のようにバリバリに歌のうまい バリトンのFさんが、高らかに独唱してくださいました。

1番は A major 超低音の魅力。最低音がEです。ずしーんと胸に響きました。
2番は、4度upして D major 中音域の魅力。 力強い歌唱です。
3番は、さらに4度upして G major 高音域に進出。
    しかもラスト部分はメロディーをアレンジして、最高音Gまで。
    クライマックスは 感極まる 熱唱のフェルマータ。

「うわ~ぁ、こんなええのん タダで聴かせてもろて ええのん?」
一同、ほれぼれ、ためいき、感涙、…。

最後はみんなで「今日の日はさようなら」を歌って閉会です。
憶えるほどに歌っても、飽きないですね。
憶えるほどに歌うから、みんなで声を合わせて この歌詞をいっしょに歌うから、
みんなで希望を抱きつづけられるんですね。


   いつまでも絶えることなく
   友だちでいよう
   明日の日を夢みて
   希望の道を

   空を飛ぶ鳥のように
   自由に生きる
   今日の日はさようなら
   またあう日まで

   信じあうよろこびを
   大切にしよう
   今日の日はさようなら
   またあう日まで
   またあう日まで       (金子詔一 作詞・作曲)


2012.03.04 当てはずれ
1週間の始まりは、礼拝から。
これは 私にとって 40数年前からの うれしい習慣です。

「雨が降っても 風が吹いても 休まないで、毎週 教会に通うのって、大変じゃない?」
と、近所の人から尋ねられたことがありますが、
習慣になっているので全然大変じゃないですし、
逆に、教会を休むと、その1週間は ずっと変な感じです。
新しい1週間を生きていく力を、まず礼拝で、神様からいただきます!

きょうは、牧師先生から、「キリストの名によって歩め … 私たちを見なさい」と題して
使徒行伝3:1-10から、説教をお聴きしました。
4日前の水曜日の祈祷会でも、同じ聖書の箇所で、共に学び合っています。

つまり、毎週 祈祷会で 予習というか、
アットホームな雰囲気の 自由に語らえる集まりの中で、
次週の礼拝説教の聖書の箇所を共に読み、感想を述べ合って、
神様の言葉について、みんなで あれこれ 思いめぐらします。

もちろん、その語らいの中でも、いろいろ教えられたり、感謝することがいっぱいあるのですが、
さらに聴かせてほしい、4日後の礼拝で、もっと深く教えてほしい、と期待する気持ちが高まって、
そうして日曜日を迎えるので、
その礼拝説教から、さらに深く、さらに豊かに、
聖書に込められた神様からのメッセージ、
恵み、真理、慰め、喜び、希望の言葉を お聴きすることができます。

「金銀は私には無い。
しかし、私にあるものをあげよう。
ナザレ人イエス・キリストの名によって歩きなさい。」(使徒3:6)

求めたことと違うものが与えられる。
あるいは、いくら願っても、何の解決も与えられなかったかのように見えることもあります。
けれど、神様は、私たち人間が願った以上に、もっと大切な、
いちばん必要なものを与えてくださるのだと教えられました。

病気を癒してくださいと願っても、治らないときもあります。
「立って歩きなさい。」と言われても、立てない病気の人もいます。
たとえば、星野富弘さんも、肉体的には、立って歩くことができませんでした。
けれども、星野さんは その人生を、キリストにあって、キリストと共に、自立して歩んでおられます。
ここにキリストの愛があり、奇績があると教えられました。

私も自分の弱さを知り、自分ではどうすることもできない問題がいくつもありますが、
悩みながらでも、泣きながらでも、どんな時も 神様に従っていきたいと思いました。

キリストから目をそらさずに、自分で歩き始めること。
そうしたら、必要なものはすべて与えられると教えられました。



           当てはずれ              星野富弘


   あなたは 私が考えていたような方ではなかった
   あなたは 私が想っていたほうからは来なかった
   私が 願ったようにはしてくれなかった

   しかし あなたは
   私が望んだ 何倍ものことをしてくださっていた
                                    (つるバラの水彩画に添えて)



        星野富弘さんの略歴
         1946年 群馬県勢多郡東村に生まれる
         1970年 群馬大学教育学部体育科卒業
              中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸髄を損傷、手足の自由を失う
         1972年 病院に入院中、イエス・キリストと出会い、口に筆をくわえて文や絵を書き始める
         1979年 前橋で最初の作品展を開く
              不治のまま 退院
         現在に至るまで、ずっと続けて 花の詩画集を発表しておられます


2012.03.03 I believe in future
きょうは、槇塚台の子ども会イベント「ファイナル・フェスタ」にゲスト出演しました。
‘もんたった’の3人組で。
20人の6年生を在校生たちが送別する会でした。

というわけで、小学生向きの選曲で 約60分。
「BELIEVE」「気球に乗ってどこまでも」「ディズニー曲集」「手のひらを太陽に」「明日という日が」など。

「いっしょに歌いましょう!」と誘わなくても、たくさんの曲を、いっしょに歌ってくれました。
‘もんたった’だけで歌う予定だった曲まで、ふと気が付くと、いっしょに歌ってくれていました。
歌詞カードがなくても、学校で歌ったことがある歌は 歌詞をおぼえていて、
自然に口をついて出てくるようでした。
思わず 前に進み出て、指揮をしてくれた子もいました。

子どもたちの元気な 勇敢な はじけた歌声が、会場いっぱいに響き渡って、うれしくなりました。
「BELIEVE」の歌詞の通り、まだ見ていない未来を 信じられるように思いました。


                                 作詞・作曲:杉本竜一


   たとえば君が傷ついて くじけそうになった時は
   必ず僕がそばにいて 支えてあげるよ その肩を

     世界中の希望をのせて この地球はまわってる
     今 未来の扉を開けるとき
     悲しみや苦しみが いつの日か 喜びに変わるだろう

       I believe in future 信じてる

   もしも誰かが君のそばで 泣き出しそうになった時は
   だまって腕をとりながら いっしょに歩いてくれるよね

     世界中のやさしさで この地球を包みたい
     今 素直な気持ちになれるなら
     憧れや愛しさが 大空にはじけて 耀るだろう

       I believe in future 信じてる


「こういうわけで、いつまでも残るものは 信仰と希望と愛です。
 その中で一番すぐれているのは 愛です。」 (Ⅰコリント13:13)


きょう、6年ぶりに、Dさんがレッスンに来られました。
娘さんの高校受験も終わって一段落。
4月から保育園のお仕事を本格的に始めるために、
またピアノの練習を再開したいとのこと。

「きょうからまた毎週レッスンに来ます!
1年で100曲クリアしたいです!」
頼もしい宣言と共に、分厚い童謡集を ドンッと ピアノの上に置かれました。

目標に向かって 真っすぐ。
きらきら輝く瞳も、飾らない淡々とした語り口も、
相手をホッと和ませてくれる 爽やかなユーモアも、6年前と同じでした。
ブランクが嘘のように 音楽と会話が弾んで、あっという間の60分でした。
これから毎週 楽しみです。

きょうは、もう一人、Eさんとも連絡がとれました。
1998年、19歳だったあなたは 突然 ピアノ教室に来てくれました。
6年間のレッスン。
ピアノの合い間に、音楽の話、小説の話、映画の話、生きていく話、色々しましたね。
それから就職して東京へ。そして8年が過ぎました。

昨夜、「ブログ始めました。」と私からメールしたら、
今朝、「拝読しました。1月からワシントンD.C.に駐在しています。」との返信が届きました。
え? アメリカでも 私のブログ 読めたんですか? (そりゃインターネットですものね… 笑)

メールの言葉はあたたかくて、時空を超えて、私の胸に飛びこんできました。
いつも誠実で、謙虚で、意志が強くて、思慮深い、そのお人柄は ちっとも変わっていませんでした。

Dさんも、Eさんも、とても懐かしかったです。
みんな 大切な友だちです。
今、ピアノ教室に来られている方々も、みんなみんな大切な友だちです。

元気な人、物静かな人、明るいめの人、暗いめの人、
朗らかな人、内気な人、豪快な人、はにかみ屋さん、
いろんな方々がおられますが、
みんなみんな その人だけの素晴らしい持ち味の、神様から愛されている 大切な存在です。
いつまでも変わらないで、そのままのあなたでいてください。


            そのままの君で            作詞・作曲:松井孝夫


   約束しよう ぼくらはいつまでも 仲のいい友だちでいると
   新しい風に吹かれて 心なびくとき きっと君を思い出すよ

      時は流れて ぼくらは別々の人生を歩んでいくけれど
      いつかどこかで 偶然出会ったなら 心の底から語り合おう

   変わらない何かを 確かめあって生きたい
   いくつもの思いを 素直に伝えたい

      そんな仲間でいてほしい
      いくつ年をとっても
      君は君でいてほしい


きょうは、御池台幼稚園(堺市南区)で、未就園児対象のミニ・コンサートに出演しました。
‘もんたった’の3人組で。
若いママさんたちが50人ほど、かわいい子供さんたちを連れて、聴きに来てくださいました。

演奏曲目は、「さんぽ」「アンパンマンのマーチ」「森のくまさん」「マル・マル・モリ・モリ」他。

鍵盤屋のソロ曲は、「ゆかいな トルコ行進曲」。 (モーツァルト 時々 ベートーヴェン)
ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)と アンデス(鍵盤笛)をくっつけたものを 左手で持ち上げ、
首から 鉄琴をぶらさげ、
♪ズンチャカ ブンチャカ、ブラスバンド風の打ち込み自作カラオケMDを再生しつつ、
3つの楽器をくるくる替えっこして 吹いたり叩いたり。
(右手にだけ はめた手袋には、セロテープのぐるぐる巻きで マレットを固定しています)

目指すは大道芸人。
ステージを離れ、客席に入り込んで、熱い視線をガンガン感じながら吹くのが好きです。
「えっ?」とか「おっ!」とか「うはっ☆」とかいう声が聞こえてくると、
うれしくて うれしくて、ますますノリノリで、プップク・ピッピッ・キンコンカン♪
演奏にあわせて、ママたち 子どもたちも、手拍子・歓声・笑い・ぴょんぴょんジャンプ。

たった2分06秒ですが、渾身の想いで演奏しました。
お客様全員と ぎゅっぎゅっの握手をした気分です。

音楽ってしあわせ♪
神様、音楽をありがとう!

「ダビデは、主の前で、力の限り 踊った。」(Ⅱサムエル6:14)    目標です。